こんにちは。今回のテーマは、重要な不規則変化動詞についてです。
今回は最頻出の6つの動詞の変化について学びます。英語でも I am, You are, It isとbe動詞は特殊変化をしますよね。ドイツ語も不規則変化動詞がいくつかありますので、まずよく使う動詞から覚えていきましょう。
とてもよく使う動詞となり、これらの変化を覚えていなければドイツ語を理解することが難しいといえます。覚え方を一覧にしたものを下記に添付してあるので、表を使って覚えましょう!
今回学ぶ動詞はこちらです。
- sein (〜である)
- haben (〜を持っている)
- werden (〜になる)
- wissen (〜を知っている)
- mögen (〜が好きである)
- tun (〜をする)
これらの動詞は残念ながら、不規則な人称変化をします。先に述べた英語のbe動詞のようなものですね。Lekition 2で学んだような規則的なルールがない為、一つずつ暗記するしかありません。何度も繰り返し練習して暗記しましょう。
1. 6つの重要な不規則変化動詞
ドイツ語には不規則変化をする動詞がいくつもあります。不規則変化動詞の中でも、英語と同様に最頻出動詞が不規則変化動詞の代表例となっていきます。
まずは表を見てみましょう!規則変化動詞と比較すると、とても覚えにくい動詞の変化となっています。表のあとにこれらの動詞について説明しています。
2. seinとhaben
“sein”は英語でいう”be動詞”になります。英語でも不規則変化をするように、ドイツ語でも不規則変化動詞となります。”haben”も”sein”と同様とても重要な動詞となります。“haben”は英語でいう”have”のことです。”haben”は”sein”と比較すると、不規則に変化する箇所がhastとhatのみであるため覚えやすいかと思います。
seinもhabenもドイツ語でコミュニケーションをとろうと思ったときには、絶対に覚えておかないと!というくらい大切な動詞です。
これからまだまだドイツ語を勉強したいという方は、この”sein”と”haben”の変化をきちんと把握されることをおすすめします。ドイツ語では過去完了形はseinもしくはhaben動詞とセットで使うので、この2つの動詞はどのレベルになっても大切になります。
3. その他の重要な動詞
次にこの4つの動詞の例文から意味と使い方を学んでいきましょう。
werden : Er wird Lehrer. (彼は教師になる。)
wissen : Ich weiß nicht. (私は知らない。 / わからない。)
mögen : Sie mag Schokolade. (彼女はチョコが好きだ。)
tun : Das tue ich immer. (いつもしていることだよ。)
日本語でもこれらの言葉はよく使われますよね。日本語でよく使われるということは、ドイツ語でももちろんよく使用される単語となります。一度にすべてを覚えることは無理なので、問題集をやったり自分で例文を考えたりと、何度も使って覚えていきましょう。
4. 練習問題
1. Ich ( ) Japaner. (sein)
私は日本人です。
2. Er ( ) einen Hund. (haben)
彼は犬を飼っています。
3. Wir ( ) japanisches Essen. (mögen)
私たちは日本食が好きです。
4. Ihr ( ) in Deutschland. (sein)
あなたたちはドイツにいます。
5. Sie ( ) meine Adresse. (wissen)
彼女は私の住所を知っています。
6. Du ( ) Mechaniker. (werden)
君は整備士になります。
7. Sie ( ) sehr müde. (sein)
彼らはとても疲れています。
8. Sie ( ) alt. (werden)
彼らは歳をとります。
9. Du ( ) Angst. (haben)
君は不安です。
10. Er ( )Atzt. (sein)
彼は医者です。
【解答】
- bin 2. hat 3. mögen 4. seid 5. weiß 6. wirst 7. sind 8. werden 9. hast 10. ist
今回は重要な不規則変化動詞を学びました。非常に重要な内容ですので、上記の一覧表は完璧に覚えましょう!!
Lektion4では「不規則変化動詞」の一般的なルールについて学びます。
Auf wiedersehen!!
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